人口減少×セクハラ問題=日本滅亡
英語の時間の講義で出てきた話題。反証があればソースつきでご持参願えるとありがたいです。表記は「はてな向け」にアクセスが稼ぎやすいような表記を意図的に行っている場合がございます。ご了承ください。
日本の現状と未来を知るための一問一答
- 現在の日本の人口は?――1億3000万人
- 現在の中国の人口は?――13億人
- 中国の人口から10億引くとどこの国の人口と等しい?――アメリカ
- 2050年の日本の人口は?――9200万人
- このときの日本の平均年齢は?――54歳
- 2100年の日本の人口は?――6000万人
- 1900年における日本の平均寿命は?――40-45歳
- 現在の日本の平均寿命は?――約80歳
- 人口を保つために女性が産む必要のある子供の数は?――2.1人
- 少子化問題はいつから始まっていた?――1960年代
- 去年の日本の出生率は?――1.28人
- 去年の東京の出生率は?――0.7人
- 女性が(医学的にみて)子供を産むことのできる年齢は?――12,3-45歳
- 女性が安全に子供を産むことのできる年齢は?――15-35歳
- 多くの日本人女性は何歳で結婚する?――29,30歳
- 国は何によって滅ぶ?――人口減少
- 10年前の定年は何歳?(年金がもらえる年齢)――60歳
- 今の定年は何歳?――65歳
- 私(講師)は僕らの定年が何歳になると考えているか?――80歳
- 人口が少ない社会での生活費はどうなるか?――増大する
補足
国は何によって滅ぶ?――人口減少 について
他の可能性として挙げられているものは
- 戦争
- 飢餓
- 伝染病
の3点です。
ですが、この3つには人口減少とは致命的に異なる点があります。
- 他国が支援可能
- 「男」が活躍できる
- 「女」が活躍できる
人口減少は当然他国にはどうしようもありません。アメリカ様に頼んだところで日本人は増えやしません。男にもどうしようもありません。(女だけでもどうしようもないわけですが)
日本人を埋めるのは日本の女性だけなんです。
考察?
先ほどの記述から見ても分かるように、結婚してから子供を安全に産めるまでの年限が短すぎるのです。高齢結婚こそが最大の問題、というわけですね。そして、問題は思ったよりも深刻だということです。もしこのとおりであるとするならば、僕は寿命を全うするまで年金も貰えず働きづめに働かされ、生活費のやたらかかる国で暮らさなくてはならないことになります。これは致命的です。
平均年齢54歳ということの意味もよく考えてみましょう。日本人の半分が54歳以上のおっさんおばさんなんですよ?
セクハラ問題
はじめに
喪男板では盛んに言われているように(たぶん)、社会人の非モテ・喪男たちは常にある種の危険に晒されている。それが痴漢冤罪であり、セクハラである。まずはいくつかの例を元に、「あなたならばどう考えるか」を念頭にして考えて欲しい。(これはアメリカの事例であるが……)
設問1.カメラも他に人もいないエレベーターで二人きりになった見知らぬ男女、扉が閉じると――
- パターンa
- 男が女性の下腹部に触る
- 離れる
- 扉が開く
- 女「この人痴漢です!!」
さぁ、あなたは誰を信じますか?
- パターンb
- 男も女も何もしない
- 扉が開く
- 女「この人痴漢です!!」
さぁ、あなたは誰を信じますか?
- パターンc
- 女が男性の下腹部に触る
- 離れる
- 扉が開く
- 女「この人痴漢です!!」
さぁ、あなたは誰を信じますか?
設問2.今度はこの男女が付き合っていると仮定しましょう。ビデオテープつきです。
男が女とベタベタイチャついていました。しかし、翌日彼らは別れてしまいました。そして女はセクハラだ!!と主張しました。
さて、この言い分は通るのでしょうか?
設問3.あなたは会社の経営者です。ある女性が男がセクハラをしたと訴えました。男は否認しています。さて、あなたはこの男性を首にしますか? しませんか?
ちなみに、首にしさえすればあなたやあなたの会社には一切責任はかかりません。首にしなければ裁判で争うハメになるでしょう。三菱なんかは30億円ぐらい取られました。
設問4.さきほどと同様にあなたは会社の経営者です。このようなトラブルをなくすために、社内恋愛をするときには予め契約書を結び、上司の承認を得ればトラブルが起きても彼ら2人の責任になり会社のダメージはなくなります。さて、このような制度を導入すべきだと思いますか?
設問5.あなたは女性を口説こうとしてます。ですが、セクハラで訴えられる(後述参照)というリスクが伴ってます。さて、あなたはどうしますか?
- あきらめる(伴侶は得られません)
- がんばる(伴侶を得られない上に仕事まで失う可能性があります)
結局何が問題なのか
さて、どのように思われたでしょうか。では、ここから問題点を一つずつピックアップしていきたいと思います。
- 何を持ってセクハラとするか
触れること、言葉、見ること、微笑むこと、聞くこと。一挙手一投足すべてセクハラになりえます。
- セクハラを証明する必要があるか
ありません(エレベータの事例で分かると思います。男の言い分信じますか?)
- セクハラをした側の意図はセクハラの立件に関係あるのか
ありません。
- そもそも誰が「セクハラだ」と断じるのか
当人同士では何も問題がなくても、第三者が「セクハラだ」と不快に感じてしまえばアウトです。
- その基準は誰に合わせられているのか
「もっとも敏感な人」に合わせられています。
- 誰がやってもセクハラになりうるのか
なりえません。ブラッドピッドに今日の服装を褒められてセクハラだと言う女性はいません。
- ダブスタじゃありませんか
その通りその通り。二つの法則が支配しています。
-
- もっとも「セクハラ」に敏感な人に合わせて基準は設けられる(その人が「セクハラだ」といえばそれが基準となる)
- 同じ行動をしても人によって「セクハラだ」と言われる人とそうでない人が居る
そろそろ結論に行きましょう
実はここまでのことは問題でも何でもありません。知っている人には、というより意識している人にとっては当たり前ですし、意識していない人にとってもこのことについて否定する人はいないと思います。問題はこの「セクハラ」に対する過剰な恐れが引き起こすことなのです。
- 社内での人間関係が結びづらい
セクハラを恐れるあまり、同じコミュニティ内で対人関係を結ぶことが非常に難しくなります。いいえ、難しい状態にあります。(「当たって砕けろ」などとやったら首になります)
となれば、コミュニティの外の人と関係を作らなくてはなりません。ですが、果たしてまともに働いている人にそのような時間・機会はあるのでしょうか? サークル活動の類にせよ、やはりコミュニティはコミュニティなのです。
結局、男女交際がさらに難しい状況に追いやられているのです。
全体としての結論
ココまでくれば話は見えてきたでしょうか。
セクハラ問題が少子高齢化問題(すなわち晩婚・非婚問題)を確実に後押ししているのです。男性(特に喪男)はいつでも女性に社会的生命を絶たれる可能性があるのです。そんな状況じゃポジ喪だって生まれようがないんですよ。別にポジ喪でも僕はいいと思うんですが、リスクがでかすぎます。
人工妊娠中絶の数も余りに多いように思われるので、そのあたりの改善もまた一つこの問題の解決には必要なのでしょう。
日本を守りたくば
産めよ、増やせよ